こんにちは。コバです!
今回より最終回(第5回)まで竹村俊助さんが書かれました『書くのがしんどい』を要約・徹底解説します。
普段ビジネスメールを書いたり、ブログをやっている方にとっては超参考になる内容です。
本としてもわかりやすく、スラスラ読むことができるため、ストレスを感じません。
ぜひ文章力、発信力を身につけたい方は手にとってみてください。
概要
そもそも「書くのがしんどい」とはどういうことなのか、分析すると下記5つの要素に分けることができます。
本書ではそれぞれの段階で必要な考え方をわかりやすく説明しております。
ぜひ各章お読み頂き、書く能力・発信力を身につけてもらえればと思います。
書くことがしんどい時
この章では書くことがしんどい時に重要な考え方を紹介します。
→ 多くのブロガーや情報発信者は既に知っていることなど内側のことをコンテンツとして発信しようとします。
ただ、それだといつか限界が来てしまいます。
そのため、自らの周りで起きていることを発信するように心がけましょう。
例えば、サウナに行ったときに「電気代はいくらかかっているのだろうか」、「なぜサウナはおじさんから人気なのか」などです。
常に情報発信用にアンテナを張っていれば、書くことがなくて困るようなことはありません。
→ 普段、生活をしていると必ず嫌なことがあるかと思います。
それをポジティブに転換して、情報発信につなげましょう。
例えば、同じ部署に全く言うことを聞かない部下がいるとします。
その際、上司は言った通りに動いてもらうため一生懸命工夫しようとします。
その工夫が効果的であれば、その情報を上司向けに発信することで、有益な情報発信につながります。
必ずご自身の困りごとは他人の困りごとでもあるため、その解決方法にニーズがあるのは間違いありません。
自信を持って発信しましょう。
→ 上記と被りますが、アンテナを高く保つようにしましょう。
そうすることで身の回りで起きていることに敏感になり、情報発信のネタを見つけることができます。
一見どうでもよさそうなことでもメモをすると、後々と点と点がつながることがあります。
メモの方法については以前紹介させて頂きました『スマホメモ』を参考にしてみてください。

→ 文章を書く際に最初から完璧を目指す必要はありません。
もし書きたいネタがあっても、最初から完璧を目指すとペンが動かなくなってしまいます。
最初は隙だらけのざっくりとした文章で構わないので、まずは最後まで書いてみましょう。
その後、漆塗りの様に全体の構成を見直して、適宜修正していきましょう。
2度手間に思うかもしれませんが、これを繰り返すことでどんどん文章力を磨くことができ、トータルでは非常に効率的です。
まとめ
今回は第1回ということで「書くことがなくてしんどい」ことへの対処法について書かせて頂きました。
これさえ意識すれば、情報発信のネタに困ることはありません。
ぜひ積極的に取り入れていきましょう。
第2回は「伝わらなくてしんどい」ことへの対照法を紹介させて頂きます。
お楽しみに。
それでは!
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