こんにちは。コバです!
今回も第1回・第2回に続き、竹村俊助さんが書かれました『書くのがしんどい』を要約・徹底解説します。
今回は「読まれなくてしんどい時」についてです。
↓これまでのシリーズ①~②↓
第1回「書くことがしんどい時」

第2回「伝わらなくてしんどい時」

ぜひ最後までお読み頂き、明日からの仕事の参考になれば幸いです。
それでは始めさせて頂きます。
読まれなくてしんどい時

→ 書き手が「書きたいこと」と読み手が「読みたいこと」はズレているという意識をもちましょう。
書き手は自分が持っている知識や強みをベースとして発信をしたがります。
ただ、それが読み手にとって「読みたい内容」かはわかりません。
逆に書き手にとってごくごく当たり前の内容でも、実は読み手側にとって有益な情報の可能性があります。
文章を書く前に必ず読み手側の気持ちになって、需要のある話か見極めましょう。
読み手側にとっては「有限な時間を費やす価値があるか」というシビア視点で判断しています。
→ 「40代男性」といったぼんやりとしたターゲットだと誰にも読まれない可能性があります。
それよりも「自分の母親」が読みたいものなどたった一人に絞るようにしましょう。
世の中には同じ様な思いを抱えている人は必ず何人もいます。
たった一人に刺さる内容を書くことで、周囲の人にも伝わりやすくなります。
→ 文章を書き終わったら、時間を置いてから編集をしましょう。
人間はゼロから文章を書くより、客観的に見て編集する力のほうが優れております。
読み手の立場になったつもりでおかしい部分を指摘し、修正しましょう。
良い文章は「主観」と「客観」の往復でできあがっていきます。
→ 話題になりやすそうな自分ごとになるテーマを選ぶようにしましょう。
具体的には「お金」、「食欲」、「恋愛・結婚・家族」、「健康」、「教育」などです。
また、最近では「恥を書きたくない」という一心から教養も需要があります。
人間が誰でも気になる情報を発信するようにしましょう。
→ その文章を読むことにより、読み手にどんなメリットがあるのかを提示するようにしましょう。
タイトルや文章の冒頭にメリットを提示することで読むことへの動機を作ることができます。
「今すぐにでも読みたい」と思わせるような仕掛けを作りましょう。
まとめ
皆さん、いかがだったでしょうか。
難しいことは書いておらず、意識すればすぐに実行できる内容です。
ぜひ明日から取り組んで頂き、読まれやすい文章を書くようにしましょう。
それでは!
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