こんにちは。コバです!
今回は前回に続き鈴木祐さんが書かれました『ヤバい集中力』を徹底解説します。
年齢・役職等に関係なく、仕事を行っている全社会人にとっておすすめの内容になっております。
スマホなどの優秀な誘惑が誕生した現代にとって、集中力の持続は全人類の課題といっても過言ではありません。
優秀なビジネスマンになるべく、集中力について攻略していきましょう。
まだ、読まれていない方はぜひ手にとってみてください。
それでは始めさせて頂きます。
集中力をUPさせる方法
→ もし学校のテストで良い点を取りたい方は、クラス内の優秀な人を思い描きましょう。
そうすることで自然と自信がつき、集中力の向上につながり、良い点数を取れるようになります。
実際に運動能力などでもその有効性が証明されております。
→ 肩書をつけてあげることで、その人のモチベーションが上がり、集中力の向上につながります。
例えば、やる気に欠ける清掃スタッフに対して「病院のアンバサダー」という肩書をつけるとします。
そうするとその人のモチベーションは激変し、仕事へ集中して取り組むようになったという事例があります。
→ 指示的セルフトークとは「ひとりごと」を使用して、集中力を向上させる方法です。
具体的には「目の前の仕事を効率良く終わらせるにはどうすればいいんだ」など、自分自身に問いかけるように行います。
そうすることで集中力の向上につながります。
実際に研究でも効果が証明されており、スポーツ選手等も取り入れております。
→ ピアプレッシャーとは周囲の仲間から感じる心理的圧迫感のことを指します。
人間はできる人に囲まれることで、その人自身もレベルアップします。
そのため集中力を向上させたいときには集中している人が多く集まるカフェに行ったり、コミュニティに参加するようにしましょう。
そうすることで自然と能力が向上します。
→ 例えば、勉強での集中力を上げたい方は勉強部屋というものを準備しましょう。
そうすることでそこは「勉強をする場所」という意識になり、自然と集中力が向上します。
実際に学生をモデルにした研究でも、勉強用スペースを準備したほうが良い点が取れることがわかっています。
→ スマホは非常に便利な半面、集中力を阻害する厄介なアイテムになります。
できる限り作業中は家族に預かってもらったり、取り出すのに一苦労する棚に入れたりしましょう。
もし仕事用として手元に置いておきたい場合は、SNSのアイコンを後ろのページに配置したり、モノクロバージョンにして魅力度を下げる工夫をしましょう。
→ 音楽を適切に使いこなしましょう。
自身の性格が外向的な場合は音楽で集中力を上げることができますが、内向的な場合は下げることになります。
外向的か内向的かの判断はご自身が自分自身を「どう捉えているか」を判断基準にして頂ければと思います。
また、外向的な方であっても歌詞がついている音楽は避けましょう。
脳は人間の声を聞くと反射的に内容を解読しようとし、処理能力が奪われてしまうためです。
→ 人間は週に30時間以上働くと、認知機能が低下することがわかっています。
女性の場合は平均で週に22~27時間、男性の場合は週に25~30時間の労働がベストと言われております。
現代人は週40時間働くことが常識となっているため、①~④のとおり適切に休憩をとることで、できる限り集中力の低下を防いでいきましょう。
① マイクロブレイク・・・数十秒から数分の休憩を細かく取る手法です。
→ 長時間の休憩を取れない時はマイクロブレイクを実施し、集中力低下を防いでいきましょう。
② タスクブレイク・・・重要なタスクの合間に簡単なタスクを挟むという手法です。
完全な休憩ではなく、頭の回転数を落とすことで疲れを癒やします。
また、完全に休むとついついスマホを長時間いじってしまうというミスも防ぐことができます。
③ アクティブレスト・・・体を動かして脳をリフレッシュさせる手法です。
ほんの10分程度のウオーキングでも脳機能が改善し、集中力と記憶力の向上につながることがわかっています。
④ ハイパー・アクティブブレイク・・・激しい運動で脳を休ませる手法です。
エアロバイクなどのスプリントで心拍数の限界まで体を動かすことで脳は難しいことを考えられなくなります。
そうすることで脳がリフレッシュし、その後の集中力が向上します。
まとめ
いかがだったでしょうか。
集中力の攻略はビジネスマンの生産性に大きく直結します。
ぜひ本書をお読み頂き、レベルアップしていただければと思います。
それでは!
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