こんにちは。コバです!
今回は人物紹介ということで2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会会長を務める”橋本聖子”さんを紹介します。
(内閣官房内閣広報室:引用)
あまり堅苦しくなく、日々の雑談で使えそうな豆知識のような位置づけで紹介できたらと考えております。
ぜひ最後までご覧ください。
橋本聖子東京五輪組織委員会会長はどんな人?
→ 前会長の森喜朗さんに比べれば、若い人選ですね。
1964年といえば、前回東京五輪が開催された年です。
→ 実家は牧場で、4人兄弟の末っ子として育ちました。
前述の通り1964年東京五輪の直前に生まれたため、聖火にちなんで「聖子」と名付けられました。
そのことからマスコミからは「五輪の申し子」とも呼ばれます。
→ 父の方針で3歳からスケートを始めました。
中学3年時に若くして全日本選手権を制覇、その後10年間にわたって同選手権を制覇しました。
高校は野球の名門であるも駒澤大学附属苫小牧高校へ進学。
今年楽天に復帰した野球のマー君こと「田中将大」選手と同じ高校です。
→ 冬季五輪には計4回出場し、アルベールビル冬季五輪ではスピードスケートにて銅メダルを獲得。
日本人女性としては史上初となる冬季五輪での銅メダル獲得で、大きく盛り上がりました。
→ 冬季五輪だけでなく、夏季五輪にも自転車の代表選手として出場。
関ナツエとともに、日本人として男女を通して史上初めて冬・夏両方の五輪に出場した選手になりました。
最終的には冬季五輪に4回、夏季五輪に3回出場し、現在でも日本女子最多記録保持者となっています。
→ 30歳のときに当時自由民主党の幹事長だった森喜朗さんから政界進出を進められ、比例区に自民党から立候補し、当選しました。
生活は多忙を極め、朝3時から早朝トレーニング、日中は仕事、夜9時から筋力トレーニングと非常にハードな日常でした。
現職国会議員としてアトランタ五輪の自転車競技に臨むも12位と9位に終わり、現役引退を決意しました。
→ 第4次安倍第2次改造内閣で東京五輪競技大会担当、女性活躍担当、内閣府特命担当大臣(男女共同参画)として初入閣を果たしました。
→ 女性を巡る発言の責任を取って会長を辞任した森喜朗氏の後任として就任しました。
強制キス事件とは?
(BBC:引用)
橋本聖子さんが新会長に就任したことにより過去の不祥事が話題となっております。
その事件は選手団団長として参加していた2014年のソチ五輪閉会式後でした。
選手村で開かれた打ち上げで酒に酔い、フィギュア男子代表の高橋大輔さんに抱きつき、キスをしていた写真が週刊誌で報じられました。
その行為に対して「セクハラ」「パワハラ」でははないかという報道もあり、会長職がふさわしくないのではという意見があがりました。
橋本聖子さんは一連の騒動について「深く反省しております」とコメントされました。
まとめ
皆さん、いかがだったでしょうか。
若い方は現役時代の橋本聖子さんをご存じない方も多いかもしれませんが、五輪7回出場という快挙を成し遂げた超一流の方です。
国会議員 兼 五輪選手という考えられない状況下でもハードに仕事・トレーニングをこなす人間離れした体力を兼ね備えております。
2021年東京五輪での活躍も楽しみにしております!
それでは!
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